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読みたいから書き、書きたいから調べるーー増田悦佐の珍事・奇書探訪 増田悦佐 ブログ
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アメリカ社会
10月 13, 2025
生成AIは1兆ドル産業のふりをする500億ドル産業
こんにちは
第79回勉強会の動画をアップしました。
是非ご覧下さい。
読んで頂きありがとうございました🐱 ご意見、ご感想やご質問はコメント欄かTwitter@etsusukemasuda2 にお寄せ頂ければ幸いです。 Foomii→増田悦佐の世界情勢を読む YouTube→増田悦佐のYouTubeチャンネル
コメント
TATAMI さんのコメント…
大変興味深いお話をありがとうございました。
特に考えさせられたのは、生成AIがパターン認識機能しか持たず、出力される生成物もデータを再構成さたコラージュにしか過ぎないのに、肩書きのあるインテリの方々が未だに「生成AIはそこらの人間より賢い」と確信を抱いて喧伝し続けていることです。
いわゆる「知識人」の業界ではそう言っておいた方が都合が良いという方便なのかもしれませんが、どうも考えなしに「本当にそうだ」と信じていてもおかしくないかなと思いました。
いくら有名大学を出ていると言えど、学歴と思考能力は必ずしも比例せず、また「パターン認識」の習熟に特化した「丸暗記能力」で大学、社会ではある程度通用するからです。
だから「知識人」が自分が「パターン認識」型の思考で成り立っているからパターン識別器の生成AIに何の疑問も懐かず、本当に「人間みたいに考えている」と思っているのかもしれません。
そこに人間としての論理的思考や倫理性(思いやり)が欠けているから「そこらの人間よりよっぽど優秀」なんて言葉が出てくるのではないでしょうか。
その考え方も実に「欧米エリート的」だと思ってしまったわけですが、次に三つ巴をAIが認識できない、というお話をされている時に、確かに欧米的考え方は「白と黒」「正義と悪」「優性人種と劣等人種」など、二元論や平面的思考が特徴としてあるかもしれないと思いました。
その点、「善と悪だけでない」「成功もあれば没落もあるし、全て諸行無常」みたいな考え方が東洋には根付いていると確かに言えますね。
この「第三」という立体的な選択肢を容易に発想できないところに、今日の西欧文明の限界があるのかもしれない、と思いました。
コメント
大変興味深いお話をありがとうございました。
特に考えさせられたのは、生成AIがパターン認識機能しか持たず、出力される生成物もデータを再構成さたコラージュにしか過ぎないのに、肩書きのあるインテリの方々が未だに「生成AIはそこらの人間より賢い」と確信を抱いて喧伝し続けていることです。
いわゆる「知識人」の業界ではそう言っておいた方が都合が良いという方便なのかもしれませんが、どうも考えなしに「本当にそうだ」と信じていてもおかしくないかなと思いました。
いくら有名大学を出ていると言えど、学歴と思考能力は必ずしも比例せず、また「パターン認識」の習熟に特化した「丸暗記能力」で大学、社会ではある程度通用するからです。
だから「知識人」が自分が「パターン認識」型の思考で成り立っているからパターン識別器の生成AIに何の疑問も懐かず、本当に「人間みたいに考えている」と思っているのかもしれません。
そこに人間としての論理的思考や倫理性(思いやり)が欠けているから「そこらの人間よりよっぽど優秀」なんて言葉が出てくるのではないでしょうか。
その考え方も実に「欧米エリート的」だと思ってしまったわけですが、次に三つ巴をAIが認識できない、というお話をされている時に、確かに欧米的考え方は「白と黒」「正義と悪」「優性人種と劣等人種」など、二元論や平面的思考が特徴としてあるかもしれないと思いました。
その点、「善と悪だけでない」「成功もあれば没落もあるし、全て諸行無常」みたいな考え方が東洋には根付いていると確かに言えますね。
この「第三」という立体的な選択肢を容易に発想できないところに、今日の西欧文明の限界があるのかもしれない、と思いました。