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読みたいから書き、書きたいから調べるーー増田悦佐の珍事・奇書探訪 増田悦佐 ブログ
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3月 20, 2022
「見えざる手」とは? YouTubeアップしました。
こんにちは
YouTubeの新たな動画で、いつもの投稿の代わりとさせていただきます。申し訳ありません。
よろしければご覧ください!
読んで頂きありがとうございました🐱 ご意見、ご感想お待ちしてます。
コメント
スイーツ
さんの投稿…
増田先生、「数理経済」とはまた難解そうな響き、、、。でも、いいものをなるべく安くが暴走するのも良くないんでしょうね。
先生は、経済は自由にすべきだと主張されていて、大まかなところでは僕も賛成です。しかし、ちゃんとした「公の存在」が規制すべきところは規制すべき場合もあると、僕は思っています。
小泉・竹中路線では新自由主義が暴走してこんなだし、安倍晋三はオトモダチの為に規制を撤廃しました。
匿名 さんのコメント…
増田先生、見えざる手が神の手と理解された事が、いかにもキリスト教社会を象徴している様に思います。
先人の言葉を、凡人が数字で証明するのがいかに困難で、200年かかり漸く証明出来たことに改めて感慨に浸ります。
ただ、諸国民の富に従いたくない”有能な人”も、相変わらず多いので、そう言う人が理解して従うにはもう200年位は最低要りそうです。
栴檀の葉
匿名 さんのコメント…
金についての質問ですが、3月10日のウェブマガでご指摘の「現在、金価格が本格的に上昇
する直前で絶好のチャンスかもしれません。」と言うお見通しをしめされたこともあって
金を少量購入しようと思っていたところ、3月22日の「これだけ下がった円で買うよりは
円が主要通貨に対して 戻すのを待つべきかもしれません。」と仰っているのを拝見し、
失礼ながら迷ってしまいました。やはり本格的な円高基調に戻るまで待つべきでしょうか?
MS
増田悦佐
さんの投稿…
スイーツ様:
コメントありがとうございます。
審判団が公平な審判に徹することができるものなら、どのプレイヤーも不正や反則を犯さないように見張ってもらえるほうが安心でしょう。
残念なことに、審判団が一方のプレイヤー、しかも審判がついていなくても強いほうに加担することがあまりにも多いので、私はそういう審判団ならいないほうがマシだと思っています。
増田悦佐
さんの投稿…
MS様:
コメントありがとうございます。
こちらこそ、ご判断を迷わせてしまうようなコメントをしてしまい、申し訳ありません。
現在のアメリカは、政治・経済・社会といたるところでボロが出てきて、どう考えても他国にドル紙幣という紙切れを押しつけながら、他国からモノやサービスを買ってくるという状態を維持しつづけることはむずかしくなっています。
また、今回のロシア軍によるウクライナ侵攻に対する制裁措置としてロシアの中央銀行が連邦準備制度に預けていたドル建ての外貨準備を凍結してしまったわけですが、これは明らかな越権行為でして、稼いだ黒字をドルのままにしておくのは危険だと考えた国も多いでしょう。これもまた、諸外国によるドル売り→ドル安を招くで要因となります。
その意味で、現在のドルのその他通貨に対する為替レートには、かなり実力を上回る割高感があります。
ということで、私は1ドルが120円を超えるドル高・円安の是正のほうが米ドル建て金価格の本格上昇より早く始まるだろうと見ています。
ただ、そこまで細かくタイミングを見計らわずに「思いついた日が吉日」とためらうことなく買い、辛抱強く待っていれば、必ず買い値より高くなるのが金だとも思っています。
結局は、ご自身で判断されることがいちばん後悔のない投資法なのではないでしょうか。
増田悦佐
さんの投稿…
栴檀の葉様:
コメントありがとうございます。
実際に、欧米の人たちには神のような超越的な存在を前提することなく、自然に物事がうまくいく状態は、非常に想像しにくいのかもしれません。
その結果、超人願望を持った一握りのエリートが指導力を発揮し、大衆は彼らに付き従うという構図が延々とくり返されてきたわけです。
この構図から脱却するには、ほんとうにもう200年ぐらいかかるのかもしれませんね。
スイーツ
さんの投稿…
増田先生、ご返答有難うございます。自分の言いたいことが上手く表現できていないせいなのですが、僕はどんな場合でも最低限度の「秩序」は保たれるべきだと確信しています。
「平和」と「治安の良さ」があるからこそ、自由も経済も保証されます。そして、「平和」と「治安の良さ」は「秩序」があるからこそ存在します。「秩序」を維持するためには「法律」や警察や軍隊といった「暴力装置」が必要です。
先生は共産主義者ではありませんが、僕にはどうも先生の主張する「アナーキー」な自由がしっくり来ません。
もっとも、先生の本に書いてあったように「人間が理想を追求しすぎると怖い、8割ぐらいの人々が納得するような政治が好ましい」という卓見には全面的に賛成です。僕は先生の息子の世代ですが、人間が理想を追求しすぎたらとんでもない事しか起こらないと痛感しています。
、、、ところで、このまま株式市場が穏やかになる時代において、ロンドンのような金融都市はどう変わっていくのでしょうか?やはり、穏やかに縮小するのですか?
増田悦佐
さんの投稿…
スイーツ様:
お返事が大変遅れて申し訳ありません。
自由競争がいちばんというのは、もちろん競争に参加している人たちがルールを守ることを前提にした主張です。
規則もなしに何でもやりたい放題にしてしまえば、いちばん強い権力を握っている人たちと、いちばんカネを持っている人たちが結託して悲惨な世の中になりますから。
非常に残念なことに、現代経済の2大国、アメリカと中国はまさにそういう世の中になっています。
アメリカが金持ち主導で、中国が権力者主導という差はありますが。
その意味で、政治家も財界人もあまり巨悪と言えるほどの悪だくみができない日本は幸せなほうだと、私は思っています。
金融都市としてのロンドンは、もう没落が始まっています。
ロンドン金属取引所(LME)がニッケル先物取引で一度成立していた取引をチャラにするという取引所として絶対にやってはいけないことをやったからなのですが、この点について私の解釈はちょっと浅はかでした。
香港証券取引所に買収されたLMEがこんな暴挙をやってのけたのは、中国政府お気に入りの大富豪が巨額損失で破綻するのを救うためだと思っていました。
ところが、香港証券取引所は中国共産党の影響下に入る前から、世界経済フォーラムの有力会員だったのです。
世界経済フォーラムは市場経済を廃絶して統制経済に世界を一本化しようとしていますが、そのために現代市場経済でも非常に弱い環であるLMEとロンドン貴金属市場協会(LBMA)に揺さぶりをかけているのです。
そして、現在の金融だけが強い片肺飛行をしているイギリス経済がこの揺さぶりから受ける打撃は深刻なものになりそうです。
匿名 さんのコメント…
増田先生、LMEの更に深い考察を拝見出来て、ありがとうございます。
片足だけで立っている人が、大事な立っている片足を撃ってしまえば、元の羊飼いの国に戻るのでしょうか。
それとも、ギリシャの様に神話を懐かしむだけの国になるのでしょうか。
栴檀の葉
増田悦佐
さんの投稿…
栴檀の葉様:
コメントありがとうございます。
どちらかと言えば、いまだに古代ローマと中世都市国家の遺産を売り食いしているイタリアや、大航海時代の栄光と食べもののうまさと、サッカーの強さで保っているスペイン、ポルトガルのように観光遺産で食べていく国になるのだろうと思います。
現に、最近イギリスに行った人たちが異口同音に食べものがおいしくなったと言っているのは、その努力の表れでしょう。
でも、私としては観光客としていくなら、絶対イングランドは避けて、アイルランド、ウェールズ、スコットランドの順で行くだろうなと思います。
コメント
先生は、経済は自由にすべきだと主張されていて、大まかなところでは僕も賛成です。しかし、ちゃんとした「公の存在」が規制すべきところは規制すべき場合もあると、僕は思っています。
小泉・竹中路線では新自由主義が暴走してこんなだし、安倍晋三はオトモダチの為に規制を撤廃しました。
先人の言葉を、凡人が数字で証明するのがいかに困難で、200年かかり漸く証明出来たことに改めて感慨に浸ります。
ただ、諸国民の富に従いたくない”有能な人”も、相変わらず多いので、そう言う人が理解して従うにはもう200年位は最低要りそうです。
栴檀の葉
する直前で絶好のチャンスかもしれません。」と言うお見通しをしめされたこともあって
金を少量購入しようと思っていたところ、3月22日の「これだけ下がった円で買うよりは
円が主要通貨に対して 戻すのを待つべきかもしれません。」と仰っているのを拝見し、
失礼ながら迷ってしまいました。やはり本格的な円高基調に戻るまで待つべきでしょうか?
MS
コメントありがとうございます。
審判団が公平な審判に徹することができるものなら、どのプレイヤーも不正や反則を犯さないように見張ってもらえるほうが安心でしょう。
残念なことに、審判団が一方のプレイヤー、しかも審判がついていなくても強いほうに加担することがあまりにも多いので、私はそういう審判団ならいないほうがマシだと思っています。
コメントありがとうございます。
こちらこそ、ご判断を迷わせてしまうようなコメントをしてしまい、申し訳ありません。
現在のアメリカは、政治・経済・社会といたるところでボロが出てきて、どう考えても他国にドル紙幣という紙切れを押しつけながら、他国からモノやサービスを買ってくるという状態を維持しつづけることはむずかしくなっています。
また、今回のロシア軍によるウクライナ侵攻に対する制裁措置としてロシアの中央銀行が連邦準備制度に預けていたドル建ての外貨準備を凍結してしまったわけですが、これは明らかな越権行為でして、稼いだ黒字をドルのままにしておくのは危険だと考えた国も多いでしょう。これもまた、諸外国によるドル売り→ドル安を招くで要因となります。
その意味で、現在のドルのその他通貨に対する為替レートには、かなり実力を上回る割高感があります。
ということで、私は1ドルが120円を超えるドル高・円安の是正のほうが米ドル建て金価格の本格上昇より早く始まるだろうと見ています。
ただ、そこまで細かくタイミングを見計らわずに「思いついた日が吉日」とためらうことなく買い、辛抱強く待っていれば、必ず買い値より高くなるのが金だとも思っています。
結局は、ご自身で判断されることがいちばん後悔のない投資法なのではないでしょうか。
コメントありがとうございます。
実際に、欧米の人たちには神のような超越的な存在を前提することなく、自然に物事がうまくいく状態は、非常に想像しにくいのかもしれません。
その結果、超人願望を持った一握りのエリートが指導力を発揮し、大衆は彼らに付き従うという構図が延々とくり返されてきたわけです。
この構図から脱却するには、ほんとうにもう200年ぐらいかかるのかもしれませんね。
「平和」と「治安の良さ」があるからこそ、自由も経済も保証されます。そして、「平和」と「治安の良さ」は「秩序」があるからこそ存在します。「秩序」を維持するためには「法律」や警察や軍隊といった「暴力装置」が必要です。
先生は共産主義者ではありませんが、僕にはどうも先生の主張する「アナーキー」な自由がしっくり来ません。
もっとも、先生の本に書いてあったように「人間が理想を追求しすぎると怖い、8割ぐらいの人々が納得するような政治が好ましい」という卓見には全面的に賛成です。僕は先生の息子の世代ですが、人間が理想を追求しすぎたらとんでもない事しか起こらないと痛感しています。
、、、ところで、このまま株式市場が穏やかになる時代において、ロンドンのような金融都市はどう変わっていくのでしょうか?やはり、穏やかに縮小するのですか?
お返事が大変遅れて申し訳ありません。
自由競争がいちばんというのは、もちろん競争に参加している人たちがルールを守ることを前提にした主張です。
規則もなしに何でもやりたい放題にしてしまえば、いちばん強い権力を握っている人たちと、いちばんカネを持っている人たちが結託して悲惨な世の中になりますから。
非常に残念なことに、現代経済の2大国、アメリカと中国はまさにそういう世の中になっています。
アメリカが金持ち主導で、中国が権力者主導という差はありますが。
その意味で、政治家も財界人もあまり巨悪と言えるほどの悪だくみができない日本は幸せなほうだと、私は思っています。
金融都市としてのロンドンは、もう没落が始まっています。
ロンドン金属取引所(LME)がニッケル先物取引で一度成立していた取引をチャラにするという取引所として絶対にやってはいけないことをやったからなのですが、この点について私の解釈はちょっと浅はかでした。
香港証券取引所に買収されたLMEがこんな暴挙をやってのけたのは、中国政府お気に入りの大富豪が巨額損失で破綻するのを救うためだと思っていました。
ところが、香港証券取引所は中国共産党の影響下に入る前から、世界経済フォーラムの有力会員だったのです。
世界経済フォーラムは市場経済を廃絶して統制経済に世界を一本化しようとしていますが、そのために現代市場経済でも非常に弱い環であるLMEとロンドン貴金属市場協会(LBMA)に揺さぶりをかけているのです。
そして、現在の金融だけが強い片肺飛行をしているイギリス経済がこの揺さぶりから受ける打撃は深刻なものになりそうです。
片足だけで立っている人が、大事な立っている片足を撃ってしまえば、元の羊飼いの国に戻るのでしょうか。
それとも、ギリシャの様に神話を懐かしむだけの国になるのでしょうか。
栴檀の葉
コメントありがとうございます。
どちらかと言えば、いまだに古代ローマと中世都市国家の遺産を売り食いしているイタリアや、大航海時代の栄光と食べもののうまさと、サッカーの強さで保っているスペイン、ポルトガルのように観光遺産で食べていく国になるのだろうと思います。
現に、最近イギリスに行った人たちが異口同音に食べものがおいしくなったと言っているのは、その努力の表れでしょう。
でも、私としては観光客としていくなら、絶対イングランドは避けて、アイルランド、ウェールズ、スコットランドの順で行くだろうなと思います。