日本再興(最高)!新著紹介です。

こんばんは 

11/4にビジネス社さんから「日本再興–世界が江戸革命を待っている–」が発売されます。

ビジネス社さんのページはこちら

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小型化・軽量化・省エネ化の得意な日本の経済の未来は明るいと信じています。

多種多様なサービスを支える、不定期・非正規労働の待遇改善さえ進めば、日本は消費主導の経済をいちばんスムーズに成長させ、発展させることができる国です。

YouTubeにも紹介動画をアップしましたので、よろしければご覧になってください。

ぜひお手に取ってみてください。
今回も、じっくり読みときたくなるような興味深いデータが満載の本になりました!





 読んで頂きありがとうございました🐱 ご意見、ご感想お待ちしてます。

コメント

匿名 さんのコメント…
未読ですが、パックス江戸に期待しています。

栴檀の葉
増田悦佐 さんの投稿…
栴檀の葉様:
コメントありがとうございます。
ご期待に応えられる内容になったかはぜひご一読の上、ご判断いただきたいですが、雄大な歴史の流れに思いを馳せるきっかけにはなるのではないかと自負する仕上がりになりました。
匿名 さんのコメント…
弥生人や卑弥呼やアイヌの事は長浜 浩明さんや的場 光昭さんやその他大勢の方が真実探求をされています。
増田悦佐 さんの投稿…
匿名様:
コメントありがとうございます。
参考にさせていただくことがあるか、読んでみたいと思います。
匿名 さんのコメント…
一読させていただきました。
気宇の大きな内容で、東ローマ帝国、神聖ローマ帝国、スペイン王国の盛衰、元寇で元軍の進軍での躊躇から江戸時代の教科書に無い事柄までを網羅した、十八史略を思わせる書き出しです。

江戸時代の庶民が、当時のヨーロッパ諸国の庶民に比べ、いかに高度な暮らしをしていたのかが良く分かります。

 ただ、江戸と比べれば暮らしとすれば一段劣ったかも知れませんが、当時の雄藩の薩摩・長州・土佐などの、〝パックス雄藩"でないと、長く平和は保てないのが"人”であり“国”では、との感慨に浸りました。

栴檀の葉
増田悦佐 さんの投稿…
栴檀の葉様:
過分のお褒めをいただき、ありがとうございます。
ほんとうに商都大坂や文化都市京ばかりか江戸に住んでいた人たちは、直参旗本や御家人までふくめて平和な生活に慣れ切って、国民国家同士の血みどろの殺し合いには向かない体質になっていて、西南雄藩の質実剛健がないと欧米による植民地化の荒波は乗り切れなかったと思います。
おもしろいのは、旗本や御家人にも個人的に勇猛果敢な人たちはいたけれども、巡査や兵卒、下士官どまりで一軍を率いる立場に置くには冷酷さ、非情さが欠けていたことです。
西南戦争の熊本城攻防戦で私学校生徒たちと白兵戦を演じた警視庁抜刀隊の多くは、「薩長に一泡吹かせて死ねるぞ」と勧誘された失業中の元旗本・御家人で、彼らの活躍がなかったら薩摩・大隅・肥後・肥前の西南九州独立国ができていたかもしれません。
でも、薩長閥が圧倒的に強かった大日本帝国陸海軍で将校としてのし上がったのは、極貧と賊軍の汚名の中で幼少期を過ごした会津藩や庄内藩の藩士の子弟たちであって、旗本や御家人はほとんどいませんでした。
ただ、私は冷酷非情な指導者抜きで平和の守れる日がそろそろやって来ると確信しております。
匿名 さんのコメント…
詳しいお話しありがとうございます。

平和は、日本人が常々希求してやまない事ですが、相手のある話しです。

華夷秩序に囚われた国とインデアン戦争の幻想を追っている国に挟まれているなかでは、それぞれの国が適正規模の国にならないと難しかと存じます。

歴史の循環の中では、直ぐ前の統治形態に戻ることは少ないので、パックス江戸よりパックス京都(平安京)Ⅱの方が、有りそうな感じがあります。

栴檀の葉
増田悦佐 さんの投稿…
栴檀の葉様:
コメントありがとうございます。
拙著の中にも書きましたが、パックス平安京となると、あまりにも閨閥の力が強すぎて歓迎しにくいところがあります。
また、中国もアメリカもすぐにもそれぞれの適正規模に分裂すると思います。
中国はわかりやすく北京語、上海語、広東語、福建語、四川語といった言語圏ごとの分裂でしょう。
アメリカは2つのうちでは比較的まっとうな伝統的キリスト教圏対「コロナ教」、「地球温暖化教」、「EV教」といった怪しげな新興宗教の支配する圏域でしょう。
日本の進歩的文化人、知識人の方々は、この2大勢力のうち正気の範囲内にとどまるのが共和党=伝統的キリスト教圏のほうで、狂気を見せるのが民主党=新興宗教系なのを見て狼狽するでしょうが。
匿名 さんのコメント…
重ねてコメントありがとうございます。

新興宗教は、信仰で助かった言う少数のための宗教なのが日本ですが、新興宗教団体にドップリ国ごと嵌るとは、信心深いにも程がありますが、ドップリと教義にハマっている本人は、幸せとしか言いようがありません。

日本が宗教に、過度に依存しない国なのは幸いです。

栴檀の葉
増田悦佐 さんの投稿…
栴檀の葉様
こちらこそ、重ねてのコメントほんとうにありがとうございます。
コロナ関連の投稿にいただいたコメントへのお返事がバラバラになってしまいましたが、あちらでご紹介させていただいた鯖田豊之の著作中で、死に瀕した際の欧米人のひ弱さを描いた文章が出てくるのは次の2冊のうちのどちらかだと思います。
①『生と死の思想――ヨーロッパ文明の核心』(朝日選書、2013年)
②『日本人の戦争観はなぜ「特異」なのか――日本と欧米の比較にみる戦争と人間の風土』(主婦の友社、2005年)
なお、鯖田の著書にも出てきますが、かつては致死率50%に上っていた天然痘の種痘でさえ強制化に頑強に抵抗して、まだ天然痘を根絶できていないうちに強制から任意化への逆転を実現するほど個人の自由を擁護する気風が盛んだったイギリスが、致死率0.5%程度の新型コロナに対するワクチンの強制接種でヨーロッパ諸国の先頭に立っているのを見ると、やはりアングロサクソン文明の凋落を感じます。
匿名 さんのコメント…
たしか、天然痘に罹患した村が出来、自発的に村を閉めて、隣村から食料を差入てもらい100人の村人うち10~20名位が天然痘が納まって生還したとの話しを、どこかで見た事が有ります。
勃興前の英国民は、江戸から明治にかけての日本人と同じく勇気を発露していたのには感じ入りますが、やはり失う事が多くなりすぎたのか、失うこと取り返せないと感じる様になったかのいずれかと存じます。
武漢コロナウイルスは、中華人民共和国で感染初期に告発した医師が、感染するまでコロナの患者に対処して、薬もあてがわれず見殺しにされた報道があり、それが、トラウマになり、致死率で無く、罹患すると”死ぬ”との暗示が効いている様に思います。
先生の様に、数字で抑えられれば良いのですが、俗人は、突然の死は、なかな”ハイそうですか”とは、受入難いです。
幸か不幸か、栴檀の葉の煎じ薬が、インフルエンザウイルスに効くとの話しを、さる先生のお話しから自作して持っていたので、少しだけ心の支えがありました。
ちなみに、インフルエンザウイルスとコロナウイルスは近縁種と勝手に想像していました。

栴檀の葉
匿名 さんのコメント…
追伸、さる先生は人インフルエンザウイルス・感染症の権威で、医師と言うより、陸軍軍人のようなタイプで、定年退職され、郷里に戻っておられます。

栴檀の葉

増田悦佐 さんの投稿…
栴檀の葉様:
たびたびのコメントありがとうございます。
私は、今般コロナ騒動がここまで広がってしまったのは、経済がどこまで発展しようと、社会制度がどう変わろうと、欧米はキリスト教倫理、中国は儒教道徳という上から押しつける規範の力が強すぎる国々という特徴を脱することができない証拠のように感じます。
結局、大衆がやりたいことができる社会のように見えていたのは、経済的に勃興期にあったころの余裕によって「泳がせて」もらえていただけということになるのではないでしょうか。
中国の場合は、その勃興期も非常に短く、泳がせてもらえたのは都市戸籍を持って都市に住み、既得権益集団を形成していた人たちだけだったという二重、三重の限定がつくわけですが。
しかも一見立派な「規範」を押しつけてくるのはアメリカでは大統領や連邦議会議員を丸抱えで買収した有力産業・職能団体ですし、中国ではメディアや国有企業を操る共産党=国・自治体官僚なのですから救われません。
欧米でも中国でも、栴檀の葉様がおっしゃるような気骨のある学者や医師は、「デマ宣伝をする陰謀論者」ということにされてしまうと思います。