「ブルースの歴史」増補改定版発売!

 TwitterやFacebookでもお伝えしましたが、「ブルースの歴史」増補改定版が、土曜社さんから刊行されました。旧晶文社版の翻訳をひょんなことからさせていただいたご縁もあり、今回も翻訳をおおせつかりました。原著初版同様の大紙面で、貴重な写真がゆったりしたスペースでご覧いただけます。また、日本のブルース史研究の第一人者である日暮泰文さんの簡潔にして要を得た注記もあり、ブルースにご興味をお持ちの方々ばかりではなく、アメリカの社会・文化史に関する必読書だと思います。本屋でお見かけの際はぜひパラパラとめくってみてください。こちらからご購入頂けます。→ブルースの歴史

コメント

土井としき さんの投稿…
ブルースの「隠喩」を、確かめたいです。
民主主義の下層階級でない、××××の大衆・民衆とは何かが関心事です。
土井としき さんの投稿…
奴隷を観察した囚人農場を、南部は諦めきれないし、北部まで黒人賛美歌で支配した。このようなワークソング「ブルース」。私はTVラジオを見ない10年以上で、ブラームスと錯覚していた!を恥じます。

●プランテーションに生きる黒人と、江戸時代の百姓は一揆もあったが「日本語」という言霊から商人や工業に拡大した日本の百姓。
この比較は、新コロナ騒動で、世界大転換を無為に進行させ、近代民主主義国家が破れ、日本復活=大衆的時代を期待する、深い読書になれば嬉しいです。